無動寺の鎮守社で、若一王子権現を祭祀し、 永仁5年(1297)及び応永15年(1408)の棟札があります。 三間社流造の社殿で、屋根に堅板葺を残しているのは珍しく貴重です。 昭和39年に解体修理をしました。本殿は国の重要文化財です。